今回ご紹介するのは…

２０年営んできた理容業にプラス。お店の２階をサロンにされた岩手県の阿部千春さま＾＾

理容師でありながらマンネリ化していた技術と「スキンケア」との違いをみてみたかったし、「人に教える」という別の角度のお仕事もしてみたい。というきっかけで講師にまでなられた阿部さん。

嬉しかったことと言えば…まず寝息が聞こえだすとそのとたんうれしくなる！！とのこと。

夢・目標

もっとリピーターが増えたら町のほうに店舗を持ちたいと思っています。（現在は大げさに言えば山中）

できれば従業員も雇って私は施術に専念。雇用する従業員には、受付や片付けなどに支障がなければ、健常者ではない体にハンディを持っている方に社会進出を含めて技術を身につけてもらえたら私自身も嬉しいことですし、将来は技術的にも私のお手伝いもしてもらえるように育てていきたいというのが目標です。　　　　　

サロン開業する方へのアドバイス

20年以上理容業を営んできてその中で一番感じることは｢値段が安い｣とか「お菓子やお茶を出してくれる」とかでお客様が増えるとはお考えにならないほうが良いということです。お客様はお店を気に入ってくれればこそ再来店してくださるものです。来て下さったお客様と私との相性や技術面、そしてコミュニケーション＆信頼はとても大切。さりげない世間話でお互いが少しずつ｢あ～、こんな人なんだ｣ってわかりあえるまで普通に接するように心がけています。自分をつくろっても疲れてしまうだけ。多少の気遣いはあるにしてもできるだけ自分らしくしています。

それから技術面です。いくら人柄がよくても技術面が甘かったらもうお客様は来ないでしょう。おしゃべりばかりに気をとられて施術ができていなければお金を払っていただくお客様に失礼です。寝ているようでもお客様はちゃんと見ているものです。(感じているもの)

サロン開業はそんなに大変ではありません。しかしそれを継続していくのがとても難しいものですね！

努力があれば、すぐにではなくても、必ずしやお得意様がついて下さることと私は思います。