陽射しが強くてとても暑い毎日が続きますね。

夏は紫外線が強くなるため、この時期になると日焼け止めを利用する方も多いことと思います。
でも、紫外線は1年中降り注いでいるので、本当は1年中必要なんですけどね。(^o^)

さて、日焼け止めを選ぶ際の基準の一つとして「SPF値」を見る方も多いのではないでしょうか？
CMなどでもSPF値が高いことをウリにしているものもあります。

ところで、SPF値とは一体何だかご存じですか？
これは、紫外線B波の防止効果を表す数値です。
現在の日本では、SPFの上限は50、それ以上は50+となっています。

何もしないと皮膚が20分位で赤くなることを基準とし、SPF２０の場合は、「20分×２０＝400分」約7時間弱の遮断効果があることを表します。

そうなると、数値が高いと遮断効果の時間が持続しやすいということです。

しかし！

これは静止している状態での目安なので、実際は汗や皮脂、摩擦などで落ちてしまいます。

またSPF値が高いほど肌への負担も大きくなりますよ！
ですから、SPF値が高いものを選ぶよりも、こまめに塗り直した方が効果的なのです。
また、普段はSPF１５～２５、ビーチなど日焼けしやすい時はSPF４０～５０程度と、場所により使い分けをすることが必要です！

日焼け止めも「何を使うか？」よりも「どのように使うか？」という使い方がとても大事なんですよ！